
悩む人ファンデーションを重ねても小鼻の赤みが消えない…何を使えばいいの?
この記事では、ホホや小鼻・吹きでものの赤みが気になっている方に向けて、ヘアメイク歴23年のプロの視点から、なぜグリーン系コントロールカラーが赤みに効くのかを色彩理論やメイクの仕方とともに分かりやすく解説しています。
- イエロー系コントロールカラーが「薄い赤み」にしか対応できない理由
- 補色の仕組みから読み解く、グリーン系コントロールカラーが赤みに効く色彩の根拠
- ブルー系コントロールカラーとのちがいと正しい使い分け方
- グリーン系コントロールカラーの具体的な使い方4ステップ
- 使用前後の変化とナチュラルなベースメイクに仕上げるコツ
このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。
大阪府生まれ。
TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒業後、ヘアメイク事務所を経て、2015年に独立。
ヘアメイク歴23年。
これまでに、ブライダルヘアメイクを中心に、
CMなどのメディア撮影や各種現場でのヘアメイクを担当してきました。
ACA エアブラシメイクアップ ディプロマ取得。
現在は、現場で培った知識と経験を活かし、
スキンケア・コスメ・ヘアケア・ヘアスタイリングに関する情報を発信しています。
ヘアメイクアップアーティストとしてのくわしい活動内容は、公式ホームページをご覧ください。


この記事を読むことで、ファンデーションやイエロー系コントロールカラーで赤みがカバーしきれなかった理由が分かります。
またグリーン系コントロールカラーの正しい使い方を実践することで、赤みを目立ちにくくし、透明感のあるナチュラルなベースメイクが叶えられるようになります。
ファンデーションでも隠せない「強い赤み」、あなたも悩んでいませんか?


スキンケアやメイクをしているときに、ほほや小鼻などに出る「赤み」が気になることはありませんか?
私はむかしから小鼻まわりにわりと強めの赤みが出るので、ずっと気になっています。
また、炎症の強い吹きでものができると強い赤みが出るので、ファンデーションだけではカバーしきれないことも。
じつはこの肌の強い赤みは、グリーン系のコントロールカラーを使うと簡単にカバーしやすくなります。
「赤みにイエロー系」は本当に正しい?
美容系の雑誌や動画などではよく、赤みをカバーするときのおすすめとして「イエロー系」コントロールカラーが紹介されています。
イエロー系が選ばれる理由は、
・肌なじみが良く、トーンアップ・色ムラの補正により赤みが目立ちにくくなる
ということ。
ただし、対応できるのは「ほんのりした薄い赤み」までです。
私自身もイエロー系のコントロールカラーで肌をトーンアップさせていますが、小鼻の強い赤みはカバーしきれず残ったまま。
そのため、強い赤みのカバーはイエロー系では限界があります。
(これは、23年のプロとしての経験からも実感しています。)
この強い赤みをしっかり抑えられるのが、グリーン系のコントロールカラーです。
そもそもなぜグリーンが赤みに効くのか?色彩の理由を解説


色には大きく分けると、「寒色・暖色」があります。
赤みは暖色系、青みや緑は寒色系に分類されます。
イエローは、赤と同じ暖色系の部類に入ります。
そのため、強い赤みをカバーするのには向かない色になります。
効果的なのは、「補色」を活用する方法。
補色とは、色相環上で正反対に位置する色同士の組み合わせのこと。
赤の補色は、緑。
グリーン(寒色)は赤みと対称的な色相にあり、重ねることで赤みの彩度を抑える働きがあります。
そのため強い赤みをカバーするには、グリーン系のコントロールカラーが有効です。
ブルー系コントロールカラーとのちがいについて
グリーン系と似た色として、ブルー系のコントロールカラーもあります。
一時期、「肌に透明感が出る」ということで非常に人気がありました。
青色の補色は、オレンジやイエロー系。
そのため、顔全体にブルー系のコントロールカラーを使うと、顔色が悪く不健康に見えてしまうことがあります。
私は簡単な特殊メイクも手がけますが、じつは顔全体へのブルー使いは、血色をあえて抑えたい表現のときに活用する技法でもあります。
ブルー系を使う場合は、ほほ・おでこ・あご先など部分的に使うことで透明感を出すのがポイントです。
赤みのカバー目的であれば、グリーン系の方が断然オススメです。
じっさいに使っているグリーン系コントロールカラーを紹介します




写真は、私が愛用している「アテニア|クリアアップベース(グリーントーン)」です。
コントロールカラーは化粧下地の部類に入るため、ファンデーションの前に使います。
質感はサラッとしていて伸びが良く、明るい色調のグリーンカラー。
指で少し伸ばしてみると、青みがかったグリーンがしっかり発色するのが確認できます。
グリーン系コントロールカラーの使い方・4ステップ
グリーン系のコントロールカラーの使い方は、以下の通りです。
洗顔とスキンケアをして肌を整えた後、日やけ止めクリームやふだんお使いの化粧下地を肌全体に伸ばします。
小パール粒1粒ぶんの量を手の甲で少し広げてから、赤みの気になる部分にポンポンと点で置くようにのせます。


薬指の腹を使い、優しくトントンとたたきながら赤みをカバーしていきます。
こするとコントロールカラーが薄くなって効果が弱まるので、必ずたたきながらなじませましょう。
最後にスポンジで優しくたたくことで、余分な油分や塗りムラが整い、コントロールカラーが肌にしっかり定着します。
使用前と使用後を比較してみると…


コントロールカラー使用前


コントロールカラー使用後
グリーン系のコントロールカラーを使う前は、ホホと小鼻に赤みが目立ちます。
とくに小鼻の赤みはホホよりも濃く、写真でも分かりやすいと思います。
ですがグリーン系のコントロールカラーを使うと、赤みがグッと目立ちにくくなりました。
赤みが気になると、ついファンデーションやコンシーラーでしっかりカバーしたくなりますが、カバー力が強いぶん仕上がりが厚くなりがちです。
ですが、グリーン系のコントロールカラーをうまく活用することで、赤みを抑えながらナチュラルなベースメイクに仕上げることができます。
まとめ|グリーン系コントロールカラーで赤みもメイクも自分らしく


ホホや小鼻まわり、また炎症の強い吹きでものによる赤みには、グリーン系のコントロールカラーがオススメです。
【使い方のポイント】
- 使う量は小パール粒1粒ぶん
- 赤みの気になる部分にのせ、薬指でトントンと優しくなじませる
- なじませた後、スポンジでたたいて塗りムラを整える
【使うときの注意点】
- 顔全体に使わない(顔色が悪く不健康に見えることがあります)
- こすらない(コントロールカラーが薄くなり、効果が弱まります)
このポイントを意識するだけで、赤みを抑えながら透明感のあるベースメイクに仕上がります。
肌の赤みがカバーできるとベースメイクがキレイに仕上がるのはもちろん、チークの発色もグッと映えるのでぜひ試してみてください。
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