
悩む人雑誌で人気のコンシーラーを使っているのにクマをキレイに隠せない…
クマをカバーするコンシーラーの選び方を教えて欲しい
この記事では目の下のクマがうまく隠れないと悩んでいる方に向けて、クマの種類ごとの原因と、それぞれに合ったコンシーラーの色・選び方・使い方をメイク初心者の方にも分かりやすく解説しています。
- 目の下のクマの種類とそれぞれの原因
- クマをカバーするのに最適なコンシーラーについて
- クマの色別:具体的にどのような色を選べば良いのについて
- クマ―カバーするコンシーラーの基本的な使い方
このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。
大阪府生まれ。
TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒業後、ヘアメイク事務所を経て、2015年に独立。
ヘアメイク歴23年。
これまでに、ブライダルヘアメイクを中心に、
CMなどのメディア撮影や各種現場でのヘアメイクを担当してきました。
ACA エアブラシメイクアップ ディプロマ取得。
現在は、現場で培った知識と経験を活かし、
スキンケア・コスメ・ヘアケア・ヘアスタイリングに関する情報を発信しています。
ヘアメイクアップアーティストとしてのくわしい活動内容は、公式ホームページをご覧ください。


この記事を読むことで、「コンシーラーを使ってもクマが隠れない」という悩みの原因が分かり、あなたのクマのタイプに合った色とコンシーラーを選びやすくなります。
その結果、目の下が自然に明るくなり、疲れて見えない透明感のある若々しい印象のメイクができるようになります。
目の下のクマがあるだけで疲れて老けて見える理由


シワやシミと同じくらい、多くの方が悩んでいるのが「目の下のクマ」。
目の下がくすんでいるだけで、実年齢より老けて見えたり疲れている印象を与えてしまいます。
そしてクマの悩みでよく聞くのが、「どうしてもキレイに隠せない」という声。
肌トラブルをカバーするために欠かせないコスメが、コンシーラーです。
ファンデーションよりもしっかりとカバーできるので、クマやシミをキレイに隠すことができます。
ですが、雑誌や口コミで人気のコンシーラーを使っても、キレイにクマをカバーできないというお悩みをお持ちの方がとても多いです。
その原因は、コンシーラーの“色選び”が合っていない可能性が高いです。
目の下のクマは3種類に分かれます
一言で「クマ」といっても、じつは原因も見え方も異なる3タイプがあります。
・青クマ
・茶クマ
・黒クマ
まずは、あなたのクマがどのタイプなのかを知ることが、正しいカバーメイクへの第一歩です。
血行不良が原因でできる「青クマ」
青クマは、目の下の血行不良がおもな原因。
パソコンやスマートフォンを長時間使うことで目が疲れ、それにともなって目の周りの筋肉もこわばり、血流が滞ってしまいます。
その結果、目の下がうっ血したように青黒く見えるのが青クマです。
睡眠不足も、青クマを悪化させる大きな要因になります。
色素沈着によって現れる「茶クマ」
茶クマは、目元の色素沈着がおもな原因です。
この原因として、つぎの2つが挙げられます。
- 目をこすることによる摩擦
- メイク汚れがきちんと落としきれていない
摩擦や残った化粧品が角質の奥に蓄積されることで、目の周りが茶色くくすんで見えるようになります。
加齢によるたるみが原因の「黒クマ」
黒クマは、加齢による目の下のたるみがおもな原因です。
年齢とともにコラーゲンやエラスチンが減少し、肌のハリや筋力が低下すると目の下がくぼみやすくなります。
目元は骨の支えが少ないため、たるみによって影ができ、それが黒ずんで見えるのが黒クマの正体です。
クマはセルフケアで改善できる?
青クマは血行不良が原因のため、目元を優しく温めたり、ツボ押しやマッサージで血流をうながすことで改善が期待できます。
また、睡眠をしっかり取ることも大切です。
黒クマはたるみが原因のため、美容液を取り入れたスキンケアや目元を引き上げるような優しいマッサージが効果的です。
一方、茶クマは色素沈着が原因であるため、セルフケアでの改善がむずかしい場合は、美容皮膚科や美容診療で相談するのがおすすめです。
クマを隠すなら「クリームコンシーラー」が最適な理由


コンシーラーには、おもにつぎの3種類があります。
・リキッドタイプ
・クリームタイプ
・スティックタイプ
この中で、クマをカバーするのに最も適しているのが「クリームコンシーラー」です。
クリームタイプがクマのカバーに向いている理由
クリームコンシーラーが優秀な理由は、つぎの2点です。
クマは人によって濃さがちがうだけでなく、睡眠不足や体調によって日々色味や濃さが変わります。
そのため、色を混ぜたり上から重ねて色を微調整できるクリームタイプは、クマの状態に合わせて使えるもっとも万能なタイプです。
油分が多く密着力が高いため、クマやシミをしっかりカバーします。
また、やわらかい質感で伸びもよく、初心者の方にもあつかいやすいのが特徴です。
ナチュラル派に向いているリキッドコンシーラー
リキッドコンシーラーは水分量が多く、リキッドファンデーションよりも高いカバー力があります。
ツヤ感のある仕上がりで伸びも良い反面、クリームやスティックとくらべるとクマのカバー力はやや控えめ。
また単色仕様のため、色の調整には複数色をそろえる必要があり、コストがかかりやすい点も注意が必要です。
ピンポイントに隠せるスティックコンシーラー
スティックタイプは、カバー力自体はクリームタイプとほぼ変わりません。
スティック状になっているため、カバーしたい部分に直接塗ることができ、ピンポイントでしっかり隠したい方に向いています。
ただし、質感がやや硬めでクリームより伸びにくい点がデメリット。
こちらも単色仕様のため、色調整には工夫が必要です。
クマの色に合わせて選ぶ「正解のコンシーラーの色」


クマに3つの種類があるように、カバーに適したコンシーラーの色も異なります。
雑誌やSNSを見ていると、人気のコンシーラーとその色の紹介が載っています。
人気だから、という理由だけで選んでしまうと、かえってクマがグレーに浮いて見えてしまうことも。
ここでは、クマの色別におすすめのコンシーラーの色をご紹介します。
青クマには「ピンク系コンシーラー」


青クマのカバーに最適なのが、ピンク系のコンシーラーです。
クマの青みを消しながら血色感を与えてくれるため、目の下を明るく、いきいきと見せてくれます。
またピンクは膨張色でもあるため、目の下をふっくら見せる効果があり、透明感もアップ。
雑誌やSNSで人気なのも納得のカラーです。
茶クマには「イエロー系コンシーラー」


ADDICTION|スキンリフレクト フレッシュコンシーラー
茶クマのカバーには、イエロー系のコンシーラーがおすすめ。
茶色にふくまれる黄色を黄みのあるベージュで打ち消すことで、クマを自然にカバーしやすくなります。
なおシミも茶色いものが多いため、イエロー系はシミ隠しにも兼用できて便利です。
黒クマには「濃いオレンジ系」


Visee|カラーデュオ トリック コンシーラー 05 レッドトリック
黒クマには、赤みの強いオレンジ系コンシーラーが効果的です。
赤みの強いオレンジを使うことで、茶クマよりも濃いクマをキレイにカバーしやすくなります。
ただ、オレンジのコンシーラーだけではカバーできないため、かならずベージュ系を重ねて仕上げるのがポイントです。
Visee|カラーデュオ トリック コンシーラー 05 レッドトリックのくわしい使い方・ビフォーアフターは、こちらの記事で解説しています。


コンシーラーパレットを使ったキレイなクマの隠し方


コンシーラーパレットには、2色以上のカラーがセットになっています。
指やメイクブラシを使ってカバーしますが、私は濃淡を調節しやすいメイクブラシを使っています。
またコンシーラーをパレット上で混ぜて使うこともできますが、パレット上で混ぜると色がにごりやすいため、クマの上で色を重ねて使うようにしています。
クマを自然にカバーする基本ステップ


濃い色が2色ある場合は、クマの濃さに合わせて取る色を決めてください。
薬指を使ってなじませるとキレイにカバーしやすいです。


明るい色のコンシーラーをブラシに取り、濃い色のコンシーラーの上に重ねて指で優しくトントンとたたいてなじませます。


このようにカバーすることで、クマをキレイに隠すことができます。
クマの色別おすすめコンシーラーパレット
オススメのコンシーラーパレットを色ごとに分けてご紹介します。
青クマにおすすめ


*写真はイメージです。
・コスメデコルテ|トーン パーフェクティング パレット 00 ライト
・アディクション|スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー 001 アイボリー
どちらも、肌になじみやすいピンク系のコンシーラーがセットになっています。
青クマをしっかりカバーし、目の下に明るい透明感を生み出します。
茶クマにおすすめ


・コスメデコルテ|トーン パーフェクティング パレット 01 ライトミディアム
・アディクション|スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー 002 ベージュ
茶クマやシミを自然にカバーできる配色です。
黒クマにおすすめ


黒クマカバーにおすすめのコンシーラーは、こちらの記事をご覧ください。


クマに合ったコンシーラー選びで、印象はここまで変わる


コンシーラーは種類も色も多く、選ぶのがむずかしいアイテム。
ですが、
- クマにはカバー力の高いクリームタイプ
- 色はクマの種類に合わせて選ぶ
この2点を押さえることで、カバー後の仕上がりは大きく変わります。
またクマをカバーするコンシーラー選びで重要なのが、色選び。
- 青クマ…ピンク系
- 茶クマ…イエロー系
- 黒クマ…濃いオレンジ系
と、クマの色に合わせて使い分けると、目の下を明るくキレイにカバーしやすくなります。
また、コンシーラーパレットが1つあれば、クマだけでなくシミのカバーにも応用可能です。
目の下が明るくなるだけで肌に透明感が生まれ、健康的で若々しい印象になります。
どれだけ高価なコンシーラーを使っても、色や種類をまちがえるとかえってクマが目立ってしまいます。
ぜひ、あなたのクマのタイプに合ったコンシーラーを選び、メイクの悩みをひとつ解消してみてください。

