はじめまして。
豊富なヘアメイク経験と気持ちに寄り添った対応力で安心と理想を届ける、旅するヘア&エアブラシメイクアーティスト「AimaBle」の小川敬子です。
ブログを更新しようと思いつつ、仕事やプライベートな時間に追われている間に新年を迎えてしまいました(苦笑)
あらためまして、新年あけましておめでとうございます。
今年は、しっかりとコスメや美容のことについてつづっていきたいと思います。
新年最初のブログは、昨年末に買った韓国コスメについてご紹介したいと思います。
このブログの信頼性について
このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。
大阪府生まれ、TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒。
ヘアメイク事務所を経て、2015年にヘア&エアブラシメイクアップアーティストとして独立。
以来、長年培ったブライダルヘアメイク技術と経験を活かし、CMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど様々な現場で活動。
ACA エアブラシメイクアップ ディプロマ取得。
ヘアメイクアップアーティストとしてのくわしい活動については、ホームページをご高覧ください。
【韓国コスメ】ロムアンド「べターザンチーク」で叶える透明感チークの選び方と使い方

以前から気になっていたコスメが、「ロムアンド」のべターザンチークです。
ときに成人式のヘアメイクも担当させていただきますが、今持っているチークの色はほぼ落ち着いた色合いのものばかり。
成人式用にもうすこし明るいトーンのチークを持っていても良いかもと思い、昨年から気に入ってコスメを良く買っている「ロムアンド」で調べてみると、かわいい色のチークが多いので買ってみることにしました。
私はコスメを買うさい、ホームページなどに掲載されている商品の写真から判断して買うのではなく、かならずテスターを触って発色や質感・香りなどを確認するようにしています。
写真は、見栄えを良くするためにライトや写真編集で色の濃淡などを変えて掲載されているものがほとんど。
そのためじっさいの商品とでは、見た目の色や発色・ラメの強さが異なることがとても多いです。
またなかには、香料の入っているものもあるため香りのチェックも大切。
妊娠されている方は香りに敏感な方もいらっしゃるので、私はなるべく無香料のものを使うようにしています。
ただロムアンドのチークはお店やドラッグストアなどいろいろと見て回りましたが、なぜか販売されていなかったので写真から判断して買うことになりました。
気になる発色などは、どのような感じなのでしょうか…。
ロムアンド|べターザンチーク ストロベリーミルクについて

今回は、ピンク系とオレンジ系の2色のチークを買いました。
ロムアンドの「べターザンチーク」は、定番カラーだけで11色あります。
ピンク系は5色展開していますが、私は「ストロベリーミルク」と「ピーチチップ」を選びました。
ストロベリーミルクをなぜ選んだのかというと、
- 発色が明るい。
- ピンクの色に透明感があってかわいい。
という点からです。
もう1色似たような色の「ブルーベリーチップ」と迷いましたが、ブルーベリーチップは今持っているチークと色のトーンが似ているように感じたのでストロベリーミルクを選びました。
べターザンチーク|ストロベリーミルクの発色について

べターザンチーク「ストロベリーミルク」は、青み系のピンク色です。
ストロベリーミルクという名前だけあってピンクの色は淡く、乳白色がかったピンク色をしています。
さっそくチークブラシに取って肌にのせてみました。
ホホが淡く、白みがかかったピンク色になっているのが見ていただけると思います。
写真の明るさを上げたいところですが、上げると白く発光してチークの色が分かりづらくなるのであえて暗めに撮影しています。
私がヘアメイクに入るときは撮影現場であることが多いので、全体的に持っているチークは色の発色が強いものばかり。
それとくらべると、このチークはかなり淡いです。
ちなみにこれで3~4回ブラシでチークをのせていますが、もうすこし強く発色させたい場合は、チークを1度取り直してさらに上から重ねた方が良いと思います。
発色はかなり淡いですが、色はすごくかわいいです♪
韓国メイクとして流行っている「ミュートメイク」などを表現しやすい色なので、10~20代の女性に人気である理由にも納得するばかりです。
ですが使ってみて思ったのは、大人女子にも使いやすい色だということ。
チークは口紅とバランスをとって使うのがメイクのコツですが、このチークは肌に透明感が出るので、少し濃い色の口紅を合わせると大人女子のあなたにも使いやすいです。
さきほども挙げましたが、ストロベリーミルクは青み系ピンクのチークなので、口紅も青み系のピンクで合わせると口元だけが浮くことなく使うことができます。

ロムアンド|べターザンチーク ピーチチップについて

つぎにご紹介するのは、オレンジ系の「ピーチチップ」です。
べターザンチークにもほかのオレンジ系チークはありますが、私がなぜこの色を選んだのかというと、
- ほどよいオレンジ感
- 透明感ある淡い発色である
という点です。
あまりオレンジの発色が強過ぎると、日やけした感じの肌に仕上がってしまいます。
また元気な印象が強く出るため、ブライダルやプロフィール写真撮影のようなフォーマルな写真には不向きなので、淡く発色するこの色を選びました。
そして透明感が出る発色であること。
あとすこしで成人式当日を迎えますが、成人式や結婚式などのフォーマルなお祝いごとには、
・透明感
・神聖さ
・純粋さ
といったイメージを引き出すことが大切。
そのためフワッと血色を表すていどに発色するこのオレンジは、このような日のメイクにも使いやすいです。
べターザンチーク|ピーチチップの発色について

べターザンチーク「ピーチチップ」は、肌の色になじみやすい発色をします。
私が想像していたとおりオレンジの色は淡く、肌に溶け込むような自然な発色です。
さっそくチークブラシに取って肌にのせると、ほお骨の少し高くなっている部分が淡いオレンジ色になっているのが見ていただけると思います。
この色もストロベリーミルク同様、発色はかなり淡いです。
こちらも3~4回ブラシでチークをのせていますが、もうすこし強く発色させたい場合は、チークを1度取り直してさらに上から重ねた方が良いと思います。
発色はかなり淡いですが色は肌に溶け込むような自然なオレンジ色なので、肌から浮くことがなくとても使いやすいです。
そしてこちらも、大人女子にも使いやすい色です。
日本人は黄色人種なので、イエローベースの方がとても多いです。
そのためイエローベースの方がチークを選ぶさいは、少し黄色みを感じるものを選ぶと肌になじみやすく発色もキレイです。
私もイエローベースの肌なので、ストロベリーミルクよりもこちらの方が肌の色になじみやすく使いやすいです。
口紅も、チークに合わせたオレンジ系の色やブラウン・黄みの混ざった赤を合わせるとチークと、口紅に統一感が出てキレイです。

まとめ

今回私は仕事でオールマイティに使うことができるよう、透明感のある淡い発色をするピンクとオレンジの2色を選びました。
どちらのチークも色の主張が強く出ず、肌の内側からフワッと蒸気したような自然な発色に仕上がるのでとても気に入っています♪
色を見ると、どちらもとてもかわいい色なので大人女子のあなたは敬遠してしまうかもしれませんが、発色が淡いため口紅と合わせることで臆することなく使うことができます。

ただこの2色はパール感がなくマットな仕上がりになるため、大人女子の方は肌にツヤ感がないと少々老けて見えたり、肌がかさついたように見える可能性があります。
そのためチークの前後にハイライトを入れておくことをオススメします。
イメージに合わせた印象を作りやすいチークなので選んで良かったです♪
新しい1年。
仕事でしっかり使っていきたいと思います。

- 肌に透明感が出る
- 肌の内側から蒸気したような自然な発色に仕上がる
- 肌がマットに仕上がるため大人女子はハイライト必須
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