
悩む人なんとなく自己流でベースメイクしているけれど、この順番で合っているのか分からない。
年齢とともに肌も変わってきたし、今の自分に合ったベースメイクの順番を知りたい。
この記事では、メイク初心者の方や30代以降で肌の変化を感じている方に向けて、
・ベースメイク用コスメの役割と正しい使う順番
・厚塗りにならずキレイに仕上げるポイント
を基本から分かりやすく解説しています。
- ベースメイクで使うコスメの種類と、それぞれの役割を基礎から解説
- 肌の悩みに合わせた化粧下地の選び方と使い方
- ベースメイク用コスメを使う正しい順番
- 厚塗りにならず年齢肌を自然で美しく見せるための塗り方のポイント
- パウダーファンデーション使用時など、例外的な順番と注意点
このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。
大阪府生まれ。
TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒業後、ヘアメイク事務所を経て、2015年に独立。
ヘアメイク歴23年。
これまでに、ブライダルヘアメイクを中心に、
CMなどのメディア撮影や各種現場でのヘアメイクを担当してきました。
ACA エアブラシメイクアップ ディプロマ取得。
現在は、現場で培った知識と経験を活かし、
スキンケア・コスメ・ヘアケア・ヘアスタイリングに関する情報を発信しています。
ヘアメイクアップアーティストとしてのくわしい活動内容は、公式ホームページをご覧ください。


この記事を読むことで、肌の状態に合わせて迷わずコスメを選び、正しい順番で使えるようになります。
その結果、厚塗り感のない自然な仕上がりになり、美しく若々しさのある印象をつくれるようになります。
ベースメイクの基本|ベースメイクで使うコスメの種類と役割


ベースメイク用のコスメには、おもに以下のものがあります。
- 化粧下地
- コンシーラー
- ファンデーション
- ハイライト
- ローライト(シェーディング)
- フェイスパウダー
それぞれの役割を理解することで厚塗り感のない、若々しい仕上がりを目指すことができます。
化粧下地|肌悩みを補正し、仕上がりを底上げする


化粧下地には、大きく分けてつぎのような役割があります。
- 肌のうるおいを長時間保つ
- 色ムラや赤みを整える
- 毛穴をカバーする
- 肌にツヤを与える
メイクアップアーティストの方の中には「化粧下地は不要」と考える方もいますが、私はファンデーション選び以上に重要なアイテムだと考えています。
その理由は、肌の悩みを事前に整えることでベースメイクの仕上がりが格段に美しく仕上がるからです。
そのため肌の状態に合わせて下地を選ぶことで、ベースメイク全体の完成度が大きく変わります。
コンシーラー|クマ・シミ・ニキビ痕をピンポイントで補正


コンシーラーは、
・目の下のクマ
・シミ
・ニキビ痕
といった部分的な肌の悩みをカバーするコスメです。
ファンデーションよりもカバー力が高いため、濃くなったシミやクマにも対応できます。
ファンデーション|肌を均一に整え、なめらかに見せる


ファンデーションは、ベースメイクの中心となるアイテムです。
おもに、つぎの4種類があります。
・パウダー
・リキッド
・クリーム(スティック)
・クッション
化粧下地との大きなちがいは、そのカバー力。
薄いシミやニキビ痕、そして毛穴をカバーし、肌をなめらかで若々しく見せてくれます。
ハイライト・シェーディング|立体感と小顔効果をプラス


ハイライトとシェーディングは、いわゆる「コントゥアリングメイク」で注目されるようになったコスメです。
・パウダー
・リキッド
・クリーム(スティック)
の3種類があり、顔に立体感を出したり小顔効果を生み出す効果があります。
フェイスパウダー|メイク崩れを防ぐ仕上げアイテム


フェイスパウダーは、ベースメイクの最後に使う仕上げ用コスメです。
・パウダー
・プレスト(固形)
の2種類があり、余分な皮脂や油分を吸着してメイク崩れを防ぎます。
ベースメイク用コスメを使う正しい順番とポイント


ここからは、コスメを使う順番とメイクのコツを解説します。
① 化粧下地|スキンケア後、最初に使う
スキンケアの後に使うのが、化粧下地です。
肌の悩みに特化した下地を使うことで、ファンデーション後の肌の仕上がりが格段に良くなります。
肌悩み別・化粧下地の選び方
- 肌の赤みやくすみ
-
コントロールカラーがオススメ。
選ぶポイントは、以下を参考にしてください。- 肌の赤み:グリーン・ブルー系
- くすみ:ラベンダー・ピンク系
- 目元のくすみや肌の黄ぐすみ:ベージュ系
- 肌の乾燥
-
保湿力の高いモイスチャーライザーがオススメ。
- MAC|ストロボクリーム
- ポール&ジョー|モイスチャライジングプライマー
- RMK|ルミナス メイクアップベース
- 毛穴カバー
-
やや固めでカバー力の強い下地や光沢感のあるパールパウダー配合のものがオススメ。
- Dior|グロウ ヴェール
- オルビス|スムースマットベース
化粧下地の塗り方
化粧下地は、
・ひたい
・両ほほ
・鼻
・あご先
の5ヶ所に点で置き、顔の中心から外側へ向けて伸ばします。
※ブルー系のコントロールカラーは、赤みが気になる部分にのみピンポイントで使用します。
② ファンデーション|下地のつぎに使用
化粧下地のつぎは、ファンデーションです。
ただし、パウダーファンデーションは主成分として粉が多いので順番が異なります。
先にパウダーファンデーションを使うと、後からのせるコンシーラーの油分がパウダーと混ざり、キレイにカバーできなくなるためです。
また目の下のクマが濃い場合は、目元だけファンデーションを塗らずにコンシーラーで仕上げるのがオススメです。
なぜならば、目の周りは皮ふがとても薄くシワができやすいため、ファンデーションとコンシーラーを重ねるとシワが入りこみ目立ちやすくなるからです。
ファンデーションの塗り方
ファンデーションも化粧下地同様、
・ひたい
・両ほほ
・鼻
・あご先
の5ヶ所に点で置き、顔の中心から内側へ向けて薄く伸ばします。
コンシーラー|気になる部分をカバーする
ファンデーションの後にコンシーラーを使うことで、薄くなったシミやクマをより自然にカバーできます。
ファンデーションよりもカバー力が高いため、後に使うことで、ファンデーションで薄くなったシミやクマをよりキレイにカバーすることができます。
コンシーラーのポイント
カバー力が高いため、付けすぎに注意しましょう。
クマの色に合わせたコンシーラーの選び方や使い方・クマのカバーメイクの仕方については、別記事でくわしく解説しています。


ハイライト・シェーディング|立体感をプラス
基本のベースメイクが仕上がったら、ハイライトとシェーディングで立体感を出します。
※パウダーファンデーションを使う場合は、コンシーラー同様ハイライトやシェーディングが固まってしまい伸ばせなくなるため、パウダータイプのハイライト・シェーディング用チークを使用してください。
使う位置の目安
リキッドやスティックタイプのハイライト・シェーディングは、カバー力が高いので付けすぎないように気をつけるのがコツです。
- ハイライト:鼻筋やひたい・ほお骨などの立体感が欲しい部分
- シェーディング:フェイスライン・ノーズシャドウ
フェイスパウダー|ベースメイクの仕上げ
そして最後に使うのが、フェイスパウダー。
メイク崩れを防ぐために使います。
粉が主成分のため、油分や水分を吸着してファンデーションなどが固まってしまうので、かならず一番最後に使います。
パウダーファンデーションを使う方の場合は不要です。
フェイスパウダーを使うポイント
真夏のように顔全体の汗や皮脂くずれが気になる場合は、専用のパフを使って顔全体にフェイスパウダーを付け、フェイスブラシを使ってしっかり余分な粉を払います。
反対に肌が乾燥しやすい時期は、目の下や眉など、メイク崩れを防ぎたいところにのみブラシで付け、余分な粉を払うのがオススメです。
まとめ|ベースメイクは「順番」が美しさを左右する


Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)
ベースメイクは、顔全体の印象を決める大切な土台です。
ベースメイクがキレイに仕上がることでポイントメイクも引き立ち、若々しく美しい印象につながります。
ベースメイク用コスメを使う順番は、
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- ハイライト・シェーディング
- フェイスパウダー
粉が主成分のフェイスパウダーを使う場合は、
- 化粧下地
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
- パウダーハイライト・シェーディング用チーク
の順で使います。
ポイントは、「カバー力の弱いものから強いものへ」。
この基本を押さえるだけで、仕上がりは大きく変わります。
また化粧下地とファンデーションは、筋肉の動きにくい
・ひたい
・両ほほ
・鼻
・あご先
の5点に置き、顔の中心から外側へ向けて伸ばしていくこと。
こうすることで毛穴などをしっかりカバーしつつ、厚塗り感のない仕上がりになります。
コスメは日々進化していますが、使う順番とメイクの仕方は変わりません。
ぜひ毎日のメイクに取り入れて、ベースメイクの変化を楽しんでみてください。

