
悩む人モルモルメイクって、どんなメイクなの?
韓国メイクはかわいいとは思うけど、私には似合わないような気がする。
似合う方法があれば知りたい。
この記事では、韓国で話題の「モルモルメイク(豆乳メイク)」が気になっている方や「韓国メイクは似合わないかも」と思っている40代以上の女性に向けて、モルモルメイクの特徴と、40代以上の世代の方にもナチュラルに取り入れやすいメイクのポイントをわかりやすく解説しています。
- モルモルメイクとはどのようなメイクなのか、なぜ今トレンドになっているのか
- モルモルメイクのメリットとデメリット
- 大人世代の顔立ちでも似合わせやすくするメイクのやり方
- じっさいに試して感じた仕上がりの変化
このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。
大阪府生まれ。
専門学校卒業後、ヘアメイク事務所を経て、2015年に独立。
ヘアメイク歴23年。
これまでに、ブライダルヘアメイクを中心に、
CMなどのメディア撮影や各種現場でのヘアメイクを担当してきました。
ACA エアブラシメイクアップ ディプロマ取得。
現在は、現場で培った知識と経験を活かし、
スキンケア・コスメ・ヘアケア・ヘアスタイリングに関する情報を発信しています。
ヘアメイクアップアーティストとしてのくわしい活動内容は、公式ホームページをご覧ください。


この記事を読むことで、モルモルメイクが少しの工夫で大人の女性にもなじみやすいメイク方法だと分かり、じっさいに挑戦してみたいと思っていただけるようになれます。
モルモルメイクとは?


モルモルメイクは、韓国で今大流行中のメイク法です。
韓国語で使われている本来の呼び方は「멀멀 メイク」で、これは「色がくすんでいる」「主張しない」「ぼんやりとしていて曖昧」という意味を持つ言葉から生まれた造語です。
日本で耳にする「豆乳メイク」という呼び方は、韓国コスメブランド「rom&nd」が打ち出した「豆乳エディション(Soy Milk Edition)」というコレクション名に由来しています。
つまり、メイクの手法そのものの名前は「モルモルメイク」で、それを代表するカラー展開が「豆乳カラー」ということです。
モルモルメイクの仕上がりのポイントは、つぎの3点です。
- 彩度を低く抑える
- パーツの境目をぼかす
- 顔全体を同じトーンで統一する
「全体的に薄いメイク」ではなく、色数と彩度をおさえて「足すより引く」メイクという点がポイントです。
肌・眉・チーク・リップまで同じやわらかいトーンでそろえ、「何もしていないのに整って見える」抜け感を作ることを目指します。
- 彩度とは?
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彩度とは、色のあざやかさの度合いを表す言葉です。
彩度が高いほど色はあざやかになり、彩度が低いほど色はくすんでいたり、にごった印象になります。
絵の具で例えると、チューブから出したままの原色は高彩度、そこにグレーを混ぜた色は低彩度になりす。
彩度は、メイクの印象を大きく左右する要素でもあります。
モルモルメイクとミュートメイクのちがいとは?
モルモルメイクとミュートメイクはまったくちがうメイク法ではなく、どちらも「彩度を抑えたメイク」という大きなカテゴリーの中で枝分れしてできたメイクです。
モルモルメイクは、彩度を抑えたメイク法の中でも新しく登場した、豆乳を混ぜたようなミルキーなくすみ感を感じるメイク法になります。
モルモルメイクとミュートメイクの大きなちがいは、おもにつぎの4点です。
- 基調となる色
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ミュートメイクは、肌になじむベージュ・ブラウン系のくすみカラーを基調にします。
一方モルモルメイクは、豆乳を混ぜたようなホワイトベージュ・グレーベージュを基調にしており、より白っぽく、ミルキーな印象に仕上がるのが特徴です。
- ベースメイクの質感
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ミュートメイクは、ツヤを抑えたセミマットな仕上がりが基本とされています。
対してモルモルメイクは、テカリだけを抑えつつツヤは残す仕上がりが特徴で、しっとりとした肌感を活かします。
- チークの乗せ方
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ミュートメイクは、ほお骨の高い位置に逆三角形に乗せるのが基本です。
モルモルメイクは、ほほだけでなく目の下・鼻先・くちびる・あご先など、複数箇所に薄く「多点」に乗せることが最大のポイントとされています。
- リップの質感
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ミュートメイクはマットタイプが基本とされることが多いのに対し、モルモルメイクはツヤ・グロッシーさのある質感が特徴です。
このように見ると、どちらも「色を主張させない」というポイントは共通しています。
ですがモルモルメイクは、「よりミルキーに、よりツヤを残す方向にメイクをするミュートメイクの進化版」ととらえると分かりやすいかもしれません。
なお、メディアによってミュートメイクの定義には幅があり(マット寄りとする解説やツヤを残す進化系として紹介する解説の両方があります)、両トレンドを直接比較した情報も限られています。
私が整理したポイントは、それぞれの定義を照らし合わせた大まかな傾向としてご参考ください。
モルモルメイクのメリット・デメリット
【メリット】
- パールを抑えたくすみカラーで、今っぽい抜け感が出せる
- がんばってメイクをした感の出にくい、ナチュラルな仕上がりになる
- 顔全体を一つのトーンでまとめるため、色選びに迷いにくい
- 難しいテクニックがあまりないので挑戦しやすい
【デメリット】
- メイクの境目をぼかしすぎると、顔全体の印象がぼやけて見えやすくなる
- 低彩度カラーだけで仕上げると、顔の色が暗く見えたり疲れて見えやすくなる
- スッピンのような仕上がりになりやすい
- アイメイクに立体感を出しにくい
とくにアイメイクは、肌の色と同化しやすいアイシャドウを使うと目元のグラデーションがはっきりしにくくなるので、顔立ちによってはスッピンに近い印象になってしまう可能性があります。
これは年代を問わず起こり得ることですが、大人世代の方は老けて見えたり疲れているように見えやすくなるため、より気になりやすいポイントかもしれません。
大人世代にも「モルモルメイク」を似合わせやすくするメイクのポイント


私自身もミュートメイクやモルモルメイクは、目元の印象がはっきりしづらいので私には似合わないメイク法だと敬遠していました。
ですが、モルモルメイクの特徴を知ったことで、



大人の女性に多い悩みを払いつつ、低彩度の色を使ってポイントメイクをすれば、似合わせやすいかも。
と思い、モルモルメイクに挑戦してみました。
大人女子向けモルモルメイクのやり方|スキンケアからリップまでのステップ
スキンケアでしっかり肌を保湿する
どのようなメイクでも、肌をしっかり保湿することが大切。
年齢を重ねるほど、シワっぽさや肌のかさつきを防ぐためにも、ていねいなスキンケアは欠かせません。
化粧水をたっぷり使って肌を保湿し、美容液や乳液でしっかり肌にフタをします。


ピンク系のコントロールカラーを使って、肌をトーンアップ
ピンク系のコントロールカラーを使って、肌のトーンをしっかり上げます。
私は黄みが強いため、パーソナルカラーはイエベになりますが、
- 肌をしっかりトーンアップさせたい
- 透明感を出したい
場合は、ピンク系を使ってさらにトーンアップさせます。
アイシャドウは、目のキワにしっかり色を入れる
豆乳は牛乳とくらべると、少しくすみ感を感じるオフホワイト。
そこで今回は、くすみ感のある写真のピンクのアイシャドウを使いました。
グラデーションをかけるさい、目のキワをしっかり発色させて立体感を出すことがポイントです。


アイライナーとマスカラはブラウン系を避け、目の輪郭をしっかり引き立てる
アイライナーまで茶系を使うと目の印象がぼやけてしまうため、ダークブラウンやグレージュなど、黒に近い色で目の輪郭をしっかり出します。
アイラインを引くときのポイントは、目尻を長く引くこと。
そうすることで目の横幅に広がりが出たように見え、目の印象を強めやすくなります。
またマスカラは黒を使ってたっぷり塗り、まつ毛1本1本をしっかり主張させます。


眉マスカラでトーンアップさせる
モルモルメイクは眉の色もおさえることが特徴的ですが、眉の色がうす過ぎると、大人女子は見た目の印象があまり良くないように感じやすくなります。
グレージュや少し明るい色のアイブロウパウダーを使ったり、眉をしっかり描いた後に明るいグレージュやオリーブ系・ブラウン系の眉マスカラで眉のトーンを上げると違和感を感じにくく仕上げやすくなります。
チークは控えめに、リップは少し色味の濃いものを使う
チークは、くすみ感のある淡い発色のものを使用します。
そのため、血色感を感じにくい仕上がりに。
そこで大人女子のモルモルメイクにオススメのリップが、少し濃く発色するくすみカラーです。
私は、くすみ系のベージュピンクを使用。
チークよりもリップを濃く発色させることで血色感を高め、健康的な仕上がりにしました。
なおチークは、目の下には入れていません。
大人女子は目の下がくすみやすいため、チークを入れると濃くグレーにクマが浮きでやすくなるからです。


モルモルメイクはメイクやり方で、大人女子も楽しむことができます


ふだんのメイク


モルモルメイク
私自身のふだんのメイクは、アイシャドウをハッキリと発色させて目の印象をしっかり引き出すようにしています。
そのため、とてもナチュラルな発色のアイシャドウのみで仕上げるミュートメイクやモルモルメイクは似合わないと、メイクをする前から敬遠していました。
ですがヘアメイクアップアーティストとして、似合わせのプロとしてもやはり挑戦しておくべきところ。
大人女子にもチャレンジしやすいよう工夫することで、モルモルメイクでおでかけを楽しむことができました。
- しっかりスキンケアで肌を保湿する。
- ピンク系のコントロールカラーで肌をしっかりトーンアップさせる。
- アイシャドウがとても淡いので、黒系のアイライナーで目の輪郭をしっかり出す。
また、ラインは長く引く。 - マスカラも黒を使ってまつ毛の存在感を強める。
- 明るいトーンの眉マスカラで眉の色を明るくする。
- チークを淡く発色させるぶん、リップで血色感を強める。
- チークは目の下に入れることを避ける。
低彩度の色は、日本人にも使いやすい色です。
大人女子の方にも、モルモルメイクは少し工夫をすることで取り入れやすいメイクだと、試してみて実感しています。
トレンド感のあるふんいきがグッと出るので、ぜひ試してみてください。
以下で、モルモルメイクにオススメのコスメをご紹介しています。
モルモルメイクにおすすめのコスメ
大人の女性のモルモルメイクにおすすめのコスメを以下でご紹介します。
私がじっさいに使ったコスメと、「ロムアンド」豆乳メイクシリーズ内の他のコスメをあわせています。
- ウォンジョンヨ|トーンアップベース
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- ピーチピンク:薄づきなのに、しっかり肌をトーンアップしやすいです。
Beauty Farm¥1,430 (2026/09/18 18:28時点 | 楽天市場調べ)
ポチップ
- ロムアンド|べターザンパレット
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- 16 ソイ ベージュ ガーデン:ソフトなグレーベージュ系9色パレット(シャドウ・シェーディング兼用)

ポチップ
- ロムアンド|べターザンチーク
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- D01 ソイ ピーチ:とろけるようなクリームピーチベージュ
- D02 ソイ タロ:やわらかくにじむミルキーな薄紫ベージュ
私はW02 ストロベリーミルクを使っています。

ポチップ
- ロムアンド|ザ ジューシー ラスティング ティント
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- #41 ソイ アーモンド:ヌーディなナッティブラウン
- #42 ソイ フィグ:ミュートなモーブベージュ(ブルべさん向け)

ポチップ
ロムアンドでは、「豆乳メイクシリーズ」として、アイシャドウやチークなどの5点をセットにしたコスメも販売されています。

